研究開発


一般社団法人小規模保全技術研究所では、常に新たな技術開発や適用事例の開拓を、業界の垣根を越えて進めています。

ユーザーや事業者、大学等の研究者からの要請を受けて、樹脂の改質や新たな合成、利用方法の拡張など、様々な工夫を凝らして対応しています。社団法人と関わりある他分野、異分野、各種業界、そして特に現場技術者との繋がりを活かして、実践的な技術革新を目指しています。

現在では、港湾エリアや空港エリアなどの防草と防虫(ヒアリやアルゼンチンアリ)対策、農業用水路の修理、木質の不燃化や耐候性向上、畜産施設における洗浄(鳥インフルエンザ対策を含む)や水質浄化、新たな水質浄化資材の開発を通じた養殖技術、伝統産業資材の改質による内装利用、自然史標本のプラスティネーション技術、学校教材の開発、橋梁のコンクリートクラック修復、DXを活用した新たな抑草・防草管理技術の構築など、様々な分野での研究に取り組んでいます。樹脂や資材の開発だけでなく、現場での施工や柔軟な対応、地域の人々が直接施工できる市民普請を意識した全体設計を心がけています。特に社名にあるように”小規模”であることのメリットを生かして、自分たちの地域は自分たちの手でメンテナンスできる資材の開発に注力しています。

研究開発に関するご要望やシンクタンクなど、ご要望がありましたらお尋ねください。比較的低価格でのコンサルティングや研究開発させていただきます。解決にあたっては、複数の出自や分野が異なる企業人や職人、研究者の複合知を通じて共創の手法により課題解決に協力させていただきます。

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